ぎっくり背中とは?【症例あり】首から背中に突然激痛が走る原因と対処法

こんにちは。宮原1丁目整骨院 RAYです。
皆さんぎっくり背中って聞いたことありますか?
実は、意外と多いんですよ。
「首を動かそうとすると、背中まで痛い……」
「急に背中が痛くなって、寝返りもつらい」
「寝違えたと思ったけれど、首だけでなく背中まで激しく痛む」
このような症状で困ったことはありませんか?
突然、首から背中にかけて強い痛みが出ると、どう動けばよいのか分からなくなってしまうことがあります。
一般的に「ぎっくり背中」と呼ばれることがありますが、これは正式な病名ではありません。背中の筋肉や関節などが関係する場合もあれば、別の病気が隠れていることもあります。
大切なのは、痛みが出ている場所だけで原因を決めつけないことです。
今回は、長時間の車移動のあと、首から背中にかけて激しい痛みが出た患者さんの症例を交えながら、ぎっくり背中についてお話しします。
ぎっくり背中は、突然強い痛みが出ることがある
ぎっくり背中とは、背中に急な痛みが出たときに使われる一般的な呼び方です。
例えば、次のような場面で痛みが出ることがあります。
- 長時間同じ姿勢で過ごしたあと
- 身体をひねったとき
- 前かがみになったとき
- 腕を伸ばしたり、物を持ち上げたりしたとき
- 寝返りや起き上がりをしたとき
ただし、こうした動作があったからといって、それだけで原因が分かるわけではありません。
長時間の座り姿勢では、首や背中、肩まわりの筋肉に負担がかかることがあります。また、普段とは違う姿勢や動作が重なり、痛みにつながることも考えられます。
一方で、強い背中の痛みには、筋肉や関節以外の問題が関係している場合もあります。
急に起こった強い痛みを、すべて「筋肉が硬くなっただけ」と考えないことが大切です。

首が動かないのに、背中にも注目する必要があるのはなぜ?
首を動かしたときに背中まで痛むと、「首を痛めたのかな?」と思う方もいるでしょう。
もちろん、首の筋肉や関節が関係している場合もあります。
ただ、首を動かすときには、首だけでなく、背中の上部にある胸椎や肩甲骨まわりも関係します。
例えば、首を下に向ける動きでは、首の骨だけでなく、背中の上部も動きに関わります。
そのため、首の動きが制限されているときでも、首だけを確認するのではなく、背中や肩まわりの状態も含めて確認することが重要です。
もちろん、背中に問題が見つかったからといって、それが必ず痛みの原因だとは限りません。
痛む場所と、動きに影響している場所が、必ずしも同じとは限らないのです。
【症例】長時間の車移動のあと、首から背中に激痛が出た患者さん
ここで、当院に来院された患者さんの症例をご紹介します。
30代の女性で、ご実家からの帰り道、渋滞のために4時間以上も車に乗っていたそうです。
ようやく自宅に到着したその日の夜、首から背中にかけて激しい痛みが出ました。
痛みで目が覚めてしまい、眠ることも難しい状態。あまりのつらさに、お子さんも心配して泣いてしまうほどだったそうです。
そのまま朝まで十分に眠れず、翌朝、当院の予約を取って来院されました。
院内に入られたときも、下を向くことが難しく、問診票を書くのもつらそうなご様子でしたので
身体の状態をみることを優先しました。
ベッドに横になることも難しかったため、座った姿勢で状態を確認しながら、少しずつお話を伺いながら施術していきました。
首がほとんど動かせない状態でしたが、身体を確認していくと、首だけでなく背中にも着目すべき点が見つかりました。
痛みや動きの状態に配慮しながら、関節の動きと筋肉の状態を調整し、施術を終えました。
施術後には、首まわりの動きが施術前よりも戻り、可動域にも変化がみられました。ただし、その時点で痛みが完全になくなったわけではありません。
翌日も状態を確認するために来院していただくことになりました。
そして翌日、来院された患者さんは、前日とは明らかに様子が違っていました。
入ってきて、ご自身の靴をきちんと揃えられるほど動きやすくなっており、表情にも笑顔が戻っていました。
その後も状態を確認しながら施術を続け、この患者さんは3回の施術で痛みがなくなりました。
もちろん、これは一人の患者さんの経過であり、同じ症状なら誰もが3回で改善するということではありません。
それでも、痛みが強く、普段なら何気なくできる動作まで難しくなっているときは、身体の状態を丁寧に確認し、無理のない方法を探すことが大切だと考えています。
ぎっくり背中になったとき、どうすればいい?
突然、背中に強い痛みが出ると、ストレッチをしたり、強く揉んだりして何とかしようとする方もいるかもしれません。
しかし、痛みが強いときに無理に動かすことはおすすめできません。
1.痛みを我慢して動かさない
首を回す、背中をひねる、深く前かがみになるなど、痛みが強くなる動作は無理に繰り返さないようにしましょう。
まずは、比較的楽に過ごせる姿勢を探してください。
2.強いストレッチやマッサージは控える
「筋肉が硬くなっているのかもしれない」と思っても、痛みの原因が分からない段階で、強く伸ばしたり揉んだりするのは避けましょう。
痛みが強い場合は、自己流のケアを続けるよりも、まず状態を確認することが大切です。
3.強い痛みがある場合は、医療機関への相談を優先する
突然の首や背中の痛みは、筋肉や関節だけでなく、内臓や血管などの病気が関係していることもあります。
特に、胸の痛み、息苦しさ、冷や汗、吐き気、発熱などを伴う場合や、突然の非常に強い痛みがある場合は、早急に医療機関へ相談してください。症状によっては救急要請が必要です。
手足のしびれや力の入りにくさなど、神経に関わる症状がある場合も、早めに医療機関で評価を受けましょう。
長時間の運転では、首や背中を同じ姿勢にし続けないことも大切
今回の患者さんは、渋滞の中で4時間以上車に乗っていたあとに症状が出ました。
長時間の運転では、前を見続けるために首や背中の姿勢がある程度固定され、同じ筋肉に負担がかかり続けることがあります。
ただし、長時間運転したことだけが痛みの原因だったとは断定できません。姿勢や身体の状態、ほかの要因が重なっていた可能性も考えられます。
長距離を運転するときは、可能な範囲で休憩を取り、サービスエリアや下道ならコンビニなどに寄り車から降りて軽く歩くなど、同じ姿勢を続けない工夫をしてみてください。
休憩を取っていても痛みが出ることはあります。痛みが出た場合は無理をせず、身体の状態に合わせて対応しましょう。
首から背中の痛みは、痛い場所だけで判断しないことが大切
首が動かせないほど痛いと、どうしても首ばかりに意識が向きます。

しかし、首と背中は動きの面で関係し合っているため、痛みの出方や身体全体の動きを確認することが重要です。
宮原1丁目整骨院 RAYでは、痛みのある場所だけでなく、首・背中・肩まわりなどの動きや、日常生活で負担がかかりやすい動作も含めて身体の状態を確認します。
そのうえで、状態に合わせた対応を考えていきます。
ただし、強い痛みが突然出た場合は、まず医療機関での評価が必要なこともあります。無理に我慢せず、症状に応じて適切な相談先を選びましょう。
まとめ|突然の背中の激痛は、無理をせず身体の状態を確認しましょう
ぎっくり背中と呼ばれる症状は、長時間の同じ姿勢や身体を動かしたことなどをきっかけに起こる場合があります。
首から背中にかけて痛みが出るときも、首だけに注目するのではなく、背中や肩まわりの動きも含めて状態を確認することが大切です。
今回の患者さんも、首を動かせないほどの痛みがありましたが、身体全体を確認しながら対応することで、少しずつ動きに変化がみられ、最終的に痛みがなくなるまで回復されました。
もちろん、強い痛みの原因や回復までの経過は人それぞれです。
突然の激しい痛みや、いつもと違う症状があるときは、無理をせず、必要に応じて医療機関に相談してください。
宮原・加茂宮周辺で、首から背中にかけての痛みや、急な背中の不調でお困りの方は、宮原1丁目整骨院 RAYへご相談ください。
「首が痛いから首だけ」「背中が痛いから背中だけ」と決めつけず、身体の状態を丁寧に確認することを大切にしています。
宮原1丁目整骨院 RAY
加茂宮駅徒歩3分・宮原駅徒歩8分
無料駐車場あり
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