ぎっくり腰はあとから痛みが強くなることも?【症例】子どもを抱き上げたときに起きた腰の痛み

「重いものを持ち上げた瞬間、腰に違和感があった」
「そのときは動けたのに、時間がたつにつれて痛みが強くなってきた」
「朝起きようとしたら腰が痛くて、起き上がれない……」
このような経験はありませんか?
いわゆる「ぎっくり腰」は、突然強い腰の痛みが出て、立つ・座る・前かがみになるといった日常の動作が難しくなることがあります。
そして、腰を痛めた瞬間は何とか動けても、時間がたってから痛みが強くなることもあります。
今回は、子どもを湯船から抱き上げたことをきっかけに、強い腰の痛みが出た患者さんの症例を交えながら、ぎっくり腰が起きたときに知っておきたいことをお話しします。
ぎっくり腰は、痛めた直後よりあとからつらくなることも
ぎっくり腰は、急に起こる強い腰痛を表す一般的な呼び方です。特定のひとつの病名ではなく、筋肉や関節など、さまざまな要素が関係している可能性があります。
例えば、重いものを持ち上げる、身体をひねる、前かがみになるといった動作がきっかけになることがあります。
ただし、特別に重いものを持ったときだけに起こるわけではありません。普段行っている動作でも、身体の状態や動き方などが重なり、強い痛みにつながることがあります。
また、痛めた直後は何とか動けていても、しばらくしてから痛みが強くなるケースもあります。
そのため、「最初は動けたから大丈夫」とは言い切れません。
痛みが強くなってきたときは、無理をして動き続けないことが大切です。
実は…
私も丼ぶりを上に上げる動作でぎっくり腰を経験したことあります。
これは秘密ですよ。

【症例】子どもを抱き上げたあと、動けないほどの腰痛に
ここで、当院に来院された患者さんの症例をご紹介します。
30代の男性で、普段はデスクワークをされている方です。以前から腰の不調で来院されていました。
ある日、お子さんを湯船の中から抱き上げようとした際、腰に違和感が出ました。
その直後は10〜20分ほど何とか過ごせていたそうですが、徐々に痛みが強くなっていきました。
そして翌朝、起き上がろうとすると激しい痛みが出て、起きることも難しい状態に。
来院されたときも、かなりつらそうなご様子でした。
施術前に身体の状態を確認すると、前かがみになることも難しいほど、腰の痛みが強く出ていました。
そこで、痛みの状態や動ける範囲を確認しながら施術を行いました。
施術後には、施術前には難しかった前かがみの動作ができるようになりました。ただし、痛みが完全になくなったわけではありません。
そのため、日常生活での負担にも配慮しながらテーピングを行い、動作をサポートしました。
翌日にも状態を確認するために来院していただいたところ、前日と比べてかなり動きやすくなり、痛みもほぼ気にならない程度まで落ち着いていました。1
もちろん、これは一人の患者さんの経過です。すべてのぎっくり腰が同じように回復するわけではありません。
ただ、強い痛みで動くことが難しい場合でも、身体の状態を確認しながら対応していくことが大切だと考えています。
ぎっくり腰になったとき、どうすればいい?
突然の腰痛が起きると、「動かしたほうがいいのか」「安静にしていたほうがいいのか」と迷う方もいると思います。
大切なのは、痛みを我慢して無理に動かさないこと。そして、必要以上に長く寝たきりにならないことです。
まずは、痛みが強くなる動作を避ける
前かがみや身体をひねる動作など、痛みが強くなる動きは無理に繰り返さないようにしましょう。
起き上がるときや立ち上がるときも、勢いをつけず、できるだけゆっくり動いてください。
楽に感じる姿勢を探す
横向きで膝を軽く曲げるなど、少しでも楽に感じる姿勢で休みましょう。
ただし、すべての方に同じ姿勢が合うわけではありません。痛みが強くなる姿勢は避け、自分が楽に感じる姿勢を選んでください。
動ける範囲で、少しずつ日常の動作に戻す
強い痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で少しずつ日常の動作に戻していきます。
痛みを我慢してストレッチをしたり、腰を強く揉んだりする必要はありません。
また、痛みが非常に強くて動けない場合や、改善しない場合は、自己判断だけで済ませず、医療機関に相談しましょう。
子どもを抱き上げるときも、腰に負担がかかることがあります
子育て中は、子どもを抱き上げたり、床から立ち上がったり、お風呂から出したりする動作が何度もあります。
特に湯船の中から子どもを抱き上げるときは、足元が不安定になりやすく、身体を前に倒した姿勢で持ち上げることもあります。
こうした動作では、腰だけでなく、股関節や脚なども含めて身体を使います。
可能であれば、子どもを身体に近づけて抱き、足元を安定させ、腰だけを大きく曲げたりひねったりしないように意識してみてください。
ただし、持ち上げ方を工夫すればぎっくり腰を完全に防げる、というわけではありません。
普段から腰の不調がある方や、同じ動作で痛みを繰り返している方は、身体の状態や動作の特徴を見直してみることも大切です。

ぎっくり腰は、痛みの強さだけで判断しないことも大切です
ぎっくり腰と思っていても、腰痛の背景にはさまざまな原因が考えられます。
特に、次のような症状がある場合は注意が必要です。
- 足に力が入りにくい、しびれが急に強くなった
- 尿が出にくい、尿や便をうまくコントロールできない
- 股の間やお尻まわりの感覚がおかしい
- 発熱や強い体調不良を伴う
- 転倒や事故のあとに強い腰痛が出た
このような場合は、施術を受ける前に医療機関での評価が必要です。特に排尿・排便の異常や急な筋力低下などがある場合は、速やかに救急を含む医療機関へ相談してください。
宮原1丁目整骨院 RAYでは、痛みの状態を確認しながら対応します

ぎっくり腰になると、「少しでも早く動けるようになりたい」「仕事や家事を休めない」と焦る方も少なくありません。
しかし、痛みの出方や身体の状態は一人ひとり違います。
宮原1丁目整骨院 RAYでは、腰の痛みがある場合も、痛みの程度や動作の状態を確認しながら、その方に合わせた対応を大切にしています。
筋肉の状態だけでなく、背骨や骨盤まわりの動き、日常生活で負担がかかりやすい動作なども含めて確認し、無理のない範囲で施術を行います。
強い痛みがあるときほど、自己判断で無理をせず、必要に応じて医療機関で原因を確認することも大切です。
まとめ|突然の腰痛は、無理をせず早めに相談を
ぎっくり腰は、重いものを持ち上げた瞬間だけでなく、最初は動けていても、時間がたってから痛みが強くなることがあります。
今回ご紹介した患者さんも、お子さんを湯船から抱き上げたときは違和感程度でしたが、その後に痛みが強くなり、翌朝には起き上がることも難しい状態になっていました。
強い腰痛が出たときは、無理に動かしたり、痛みを我慢してストレッチをしたりせず、まずは身体の状態を確認しましょう。
宮原・加茂宮周辺で、ぎっくり腰や急な腰の痛みにお困りの方は、宮原1丁目整骨院 RAYへご相談ください。
「このくらいで相談してもいいのかな」と迷うような腰の違和感も、早めに状態を確認するきっかけになります。
宮原1丁目整骨院 RAY
加茂宮駅徒歩3分・宮原駅徒歩8分
無料駐車場あり
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